100周年
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さて、今年生誕100周年を迎える大作曲家といえばドミトリー・ショスタコービチだが、ラトビアの作曲家ではヤーニス・イワノウス(1906?83)がそうで、記念コンサートやプレゼンテーションなどが目白押しである。10月7日(土)、彼の管弦楽作品の演奏会を聴きに大ギルドへ行ってきた。演奏は大ギルドを本拠地とするラトビア国立交響楽団。
イワノウスはラトビア交響楽の基礎を築いたと言えるだろう。交響曲を何と21曲も書いている。これは20世紀の作曲家としては、ミャスコフスキーに次ぐ多さではないだろうか。 7日のプログラムは交響詩『虹』、バイオリン協奏曲、交響曲第4番『アトランティック』。実は私が長年追いかけている作曲家・音楽学者ペレーツィス氏が、イワノウスの研究もしており、最近も100周年にあわせてか、論文が刊行されている。イワノウス作品のCDはカメオやマルコ・ポーロなどが出しており、私も日本にいた頃から何枚か購入して聴いていた。初期の交響曲あたりから聴いてみると良いと思う。

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