ラトビア便り

ラトビア在住の日本人男性が、この国の文化を紹介。音楽情報などを通じてその魅力を探っていきます。

2009年5月2日

春!

 (一部修正しました)5月1日、アフガニスタンで活動するラトビア軍の兵士2名が戦闘で亡くなり、3名(看護師含む)が負傷するということがあった。ご冥福をお祈りするとともに、負傷された方々の一刻も早い回復をお祈りしたい。それにしても、30年前に当時のソ連はアフガニスタンに軍事介入したわけだが、ソ連から独立したバルト三国の兵士が、今度はNATOの一員として兵を送らなければならないとは、何という歴史の皮肉であろうか。
 1週間ほど前から大分暖かくなり、水木は25、6度まで気温が上がったようである。当地の4月としては記録的な気温だ。しかし、ここ2日ほどはまた肌寒くなってきたから、やはり北国である。先週末、知人一家に誘われてリーガ北方40キロぐらいのところにあるサウルクラスティという海辺の小さな街に行ってきた。
 以前にも書いたが、ここの都市住民は田舎に菜園を持っていて、休暇になるとそこで畑仕事をし、小屋の手入れをするというのが普通である。日本人から見れば優雅でうらやましい限りだが、手作りだから大変といえば大変だ。室内に閉じこもらざるを得ない長い冬から開放され、屋外で食事をするのも楽しみの一つである。
 サウルクラスティに行くと聞いて、私はひとつ思い出したことがあった。別の友人に誘われて、やはりサウルクラスティ付近の彼の実家に遊びに行ったことがあったのである。砂浜を歩いていたら、キュッキュと砂が鳴くのである。日本では鳴き砂といって、砂粒が汚染されていないと摩擦で[鳴く]のだが、日本ではもうほとんどない。それがリーガ郊外にあるので感心したのだが、今回ここでも鳴き砂はあるのだろうかと、靴を脱いで砂を踏みしめてみたが、残念ながらそういう感触はなかった。このあたりには菜園がたくさんあり、人が大勢来るので鳴かなくなっているのかもしれない。以前訪れた友人の実家は寂しい漁村であった。それとも、このあたりも開発が進んできたということだろうか。

4 Comments:

Anonymous ぴらーしゅ said...

こんにちは。
ラトヴィア兵士の悲しいニュースを読んで私も胸が痛くなりました。
ラトヴィアで悲しいニュースが少なくなって、うれしいニュースが増えることを祈っています。

サウルクラスティといえば、以前旅行した時にたまたまジャズフェスティバルが開催されていて、現地の友人(ラトヴィア人)と見に行った思い出があります。
昼間はアマチュアの学生バンドがジャズを披露し、夜はプロの演奏だったのですが、主に東欧エリアから来たであろう高校生や大学生のバンドが非常に豊かな表現力でジャズを演奏していたのがプロの演奏以上に強く印象に残っています。
ジャズフェスティバルは今年も行なわれるのでしょうか?

2009年5月2日土曜日 11:37:00 GMT+3  
Blogger Gr said...

お久しぶりです。コメントをありがとうございます。
サウルクラスティのジャズフェスティバルについては、私も情報がありません。夏はリエパーヤなどでもジャズフェスティバルをやっているようですね。情報が入ったらお知らせしたいと思います。

2009年5月4日月曜日 17:10:00 GMT+3  
Anonymous カラヂッチ・牡丹 said...

【鳴き砂といって、砂粒が汚染されていないと摩擦で[鳴く]のだが、日本ではもうほとんどない。】まづ。超微粒子であるこつ。汚染されてなきゃイイのなれば、無人島はどうなんざんせう。つぎに。もう十年ほど大昔になるが、小生、体験を。ドライヴしてて「泣き砂」の看板見て靴脱いで。丹後の海だったか、場所は定かでないが、日本海(東海)であるこつは間違ヒなし。ヂョルヂュ・ムスタキ風に云へば、「ボクは孤独ではない、だって足の先ッチョにキュッキュッ騒いでボクを楽しませてくれる友達が居るから」とナ。

2009年5月31日日曜日 5:43:00 GMT+3  
Blogger Gr said...

正直なところ、日本の海岸の鳴き砂についてはよく知りません。小学生のころに読んだ本で[全国で2カ所しかない?]というようなことが書いてあったような。。。
砂粒が細かい、というのはおっしゃる通りです。

2009年6月1日月曜日 20:51:00 GMT+3  

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