ラトビア便り

ラトビア在住の日本人男性が、この国の文化を紹介。音楽情報などを通じてその魅力を探っていきます。

2008年2月21日

再びコメントについて

 1ヶ月ほど前のことになるが、なんと2006年11月の投稿に、コメントがついていた。検索で引っ掛かったとのことで、大変うれしく思う。がしかし、なかなか返事できず、大変心苦しく思っている。コメントをくださった方、申し訳ありません。もう少々お待ちください。
 他の読者の方々にも、コメントをお寄せいただければ幸いである。匿名やハンドルネームで構わない。各投稿の右下にある"~comments"をクリックすると、コメント投稿画面が現れる。右側のブランクに記入して、「投稿」(英語で表示される場合もある)を押せば、数秒で公開されるはずである。ただし、ブラウザによっては文字コードの問題が起きる可能性があるので、IE(インターネット・エクスプローラ)をご利用いただきたい。読むだけなら、どんなブラウザでもおそらく問題ない。
 私としても、いつでもすぐにお返事できるわけではないが、努力したいと思う。どうか首を長くしてお待ちいただきたい。

11 Comments:

Anonymous 匿名 said...

こんにちは、はじめまして♪
新潟市に住んでいるものです。
学生時代に学会でラトビアの学生と仲良くなり、現在まで手紙のやり取りなどを続けていることがきっかけで、ラトビアやバルトの国にはいつも強い関心を持っています。

これまでラトビアには3回旅行しました。
2回目の旅行では、短期のラトビア語講座なども受けましたが、まだまだ初心者です。
あいさつや簡単な会話と、テキストや辞書を引きながらクリスマスカードをラトビア語で書く程度しかできません…。

こちらのブログは、3回目のラトビア旅行の時にたまたまお会いした日本人の方から聞いて訪問しました。
ラトビア語やラトビアの文化に本当に造詣の深い方だなぁ、といつも感銘を受けていますし、興味深い音楽のお話をいつも楽しみにしています。

わたしもラトビアやバルトの作曲家や演奏家に強い関心があり、CDを通じて彼らの音楽や演奏にも触れ、いつも心がいやされたり、ドキドキさせられたりします。
(バイオリンとビオラを趣味で弾いていますが、いつかラトビアの作曲家の作品を音楽仲間と一緒に弾いてみたいと思っています。)

最近の話題に上がったRihards Dubraの音楽はわたしが大好きな作曲家ですが、まだCDは合唱曲の1枚しか持っていません。
(「Oculus Non Vidit」というCDです。)
ほかにDubraのCDの情報があれば、ぜひ教えていただきたいと思います。

最近、ラトビアの楽譜店にコンタクトをとり、Dubra氏本人と簡単なメールのやり取りをしました。
音楽だけでなく、メールからも氏のやさしく明るい雰囲気がよく伝わってきました。
一応Dubraの楽譜を購入する予定なのですが、まだ詳細な返事が来ていません…。
今度もう一度メールを楽譜店に送ってみようかな?

2008年2月22日金曜日 11:20:00 GMT+2  
Blogger Gr said...

pirasch様
コメント嬉しく拝見しました。
学会でラトビアの学生と知り合われたとのこと、世界が狭くなっているんだなあ、と実感しますね。
また新潟市にお住まいとのこと、地域間格差もなくなってきているなと思います。
私など、まだまだ何も知らない人間ですので、お恥ずかしい限りです。今後とも叱咤激励をお願いします。
3回目のご旅行の時にお会いになった日本人とは、どなたでしょうか?差支えなければ、ヒントをお教えください。
私が持っているドゥブラのCDも同じものです。他に何か見つけたら報告したいと思います。ご本人とメールのやり取りをされたとは、素晴らしいですね!私は残念ながら面識がありません。ところでその楽譜店とは、ムシカ・バルティカでしょうか?
ペレーツィスの音楽もぜひ聴いてみてください。

2008年2月25日月曜日 22:50:00 GMT+2  
Anonymous 匿名 said...

こんばんは。
さっそくのお返事が聞けてうれしかったです。
ありがとうございます!

grさまはラトビアに長くお住まいになられているようで、ラトビア語もおそらく不自由なく使われているのでしょうね。
ヨーロッパの中では北欧が特に好きですが、なかでも、バルトの国に大きな魅力を感じます。たぶん、それは小さな面積の中にぎっしりといろいろなものが詰まっているからなのでしょうか。
それにロシアやドイツから受けた多くの悲劇を乗り越えて、力強くまい進し続ける人々にも深い感銘を受けます。

さて、私がラトビアでお会いしたのは、知り合いの大学生の研究所で研究員として勤務されていた方です。一年ほどリガに滞在されていたようですが、今年の一月に転勤されたと聞いています。
また、2回目の訪問では、ラトビア大学の日本語学科の講師の先生にお会いする機会もあり、その方やその学科の学生の人といろいろと興味深い話を聞くことができました。また、ボランティアで日本語を教えている日本人講師の方にもお会いしました。

ラトビアでこれほど多くの日本人の方にお会いする機会があったことも貴重でしたが、その人たちから得たことも忘れられないものばかりで、心の中の宝物になっています。

ペレーツィスの名前はこちらのブログで初めて知りました。まだ音楽は聴いたことがありませんが、ぜひCDなどを探してみたいと思っています。

2008年2月26日火曜日 16:02:00 GMT+2  
Anonymous 匿名 said...

neringaについての記事を興味深く読みました。
私も2005年に企画催行した旅で泊まりました。トマスマンの
家にも行きました。明後日、講演をするので、下調べに
ネットを探していたら、ぶつかりました。
ネリンガとエストニアのヒューマ島は再訪したいです。
リガの聖堂でも音楽会を聴きました。響きのよいこと、
感動しました。 たびっこ

2008年3月1日土曜日 18:01:00 GMT+2  
Blogger Gr said...

piraschさま
 こちらでお会いになられた在留邦人のこと、よくわかりました。狭い世界なので、みんな知り合いですよ(笑)。
 最新の投稿に書きましたが、私は今でこそ長期滞在者の部類に入ってしまいましたが、それ以前には長らく日本で独学でラトビア語をやっていましたので、日本で頑張っている方々を応援したいという気持ちは持ち続けています。
 とはいえ、これはできない者の言い訳ですが、言語習得の適齢期を過ぎてからの勉強ですので、友人と何気ない会話を交わしていて、一つの文がそっくり、何を言っているのかわからない、ということも未だにあります。まだまだ習練が必要ですね。

2008年3月1日土曜日 23:34:00 GMT+2  
Blogger Gr said...

たびっこ様
 初めまして。コメントをありがとうございます。
 ホームページ拝見しました。なかなか素晴らしいプランを企画されていたのですね。私も参加したかった(笑)です。ネリンガ(クロニア砂洲)のツアーはもちろん、現地の旅行社の企画なので、日本人向けのものとは趣が違うかもしれませんね。
 講演をされるとのことですが、どこでどういう方々を対象にされるのでしょうか?新しいツアー企画のプレゼンでしょうか?バルト三国への関心がますます広がっていけば、素晴らしいことと思います。新たに興味をもたれた方に、このブログを紹介していただければ幸いです。
 私も暖かくなったら、ヒーウマー島、サーレマー島を訪れたいと思っているところです。バルト三国というのはいずれも地方文化が色濃く残っていて、それも魅力の一つですね。

2008年3月1日土曜日 23:43:00 GMT+2  
Anonymous 匿名 said...

こんにちは。
私がラトビアでお会いした日本人の方たちとすでにお知り合いとのこと、さすがですね~!
ラトビアにいる日本人の数が少ないとはいえ、いろいろな方たちと交流されているgrさまに尊敬と羨望の思いを感じています。
また、日本でしばらくラトビア語を独学されていたとのこと、本当に頭の下がる思いですが、目的に向かって進み続ければ必ずそこにたどり着けるということを感じ、大きな勇気をもらいました。
ラトビア語のテキストはあまり持っていないのですが、近いうちに、もう少し本格的なテキストを買ってみようかなと思っています。
何かおすすめの本があれば教えていただけますか?

また、前回のコメントの書き忘れですが、Rihards Dubraはムジカ・バルティカに勤務されているようで、そのおかげで、本人ともコンタクトを取ることができました。
grさまもDubraの音楽に感銘を受けたのなら、その楽譜店に行く時にコンタクトをとれば、会って話ができるかもしれませんね。
きっととても喜んでくれると思いますよ!

また、昨年の12月にサーレマー島に行ってきました。当然ながら夏がベストシーズンなのですが、仕事の関係で、この時期を選ぶしかなかった次第です…。
でも、冬の島もとても静かで自然の美しさを純粋に五感で感じることができました。
そして、冬場でも受け入れてくれるファームステイを見つけて、あたたかいエストニアの人々の心に触れることができました。

2008年3月2日日曜日 6:22:00 GMT+2  
Blogger Gr said...

piraschさま
 今日(火曜日)の晩、フォークダンスを踊りに行ってきました。
 なるほど、ドゥブラ氏はムシカ・バルティカ勤務なのですね。時間があったら行ってみます。
 私の場合、幸運と偶然が重なって、こういう展開になりました。実力のあるなしは別として、誰でもこんな人生が送れるわけではないのだと肝に銘じています。
 外国語学習で、文法を一通り終えた後、何を読むか、というのはなかなか難しい問題です。私なんて、辞書すらなくて苦労しましたから、隔世の感があります。わかりやすい読み物を集めた本が何種類かありますが、今手元にないので、見つけたら書名などお教えしましょう。
 冬にこちらを旅するというのもいいと思います。旅の通(つう)は冬、寒いところへ行くそうですね。私は全くそんなレベルではありませんが、7,8年前、日本の東北地方を1月の猛吹雪の中、旅したことがあります。とても印象的でした。

2008年3月4日火曜日 23:54:00 GMT+2  
Anonymous 匿名 said...

2006年の「スカンディニエキ」に返信した者です。あちらは古い記事になりますので、こちらに書かせて頂きます。沢山コメントがついて賑わっていますね…。
さっそくですが、ドイツ語とロシア語はそこそこ分かります。リトアニア語やラトビア語などのバルト語派も、図書館で借りた本を使って勉強中です(言語マニアですので…)。しかし、プロシア語の資料はいくら探しても全く見当たりませんでした。Gr様が授業を受けられたというのはどんな授業でしょうか。教えて下さるならお願いします。

2008年3月11日火曜日 11:50:00 GMT+2  
Blogger Pruqsa said...

上のコメントの者です。名前が入っていませんでした。すみませんでした。

2008年3月11日火曜日 11:58:00 GMT+2  
Blogger Gr said...

pruqsa様

 いえいえ、コメントの内容で見当がつきましたので(笑)お気になさらないでください。
 私が受けたプロシア語の授業というのは、ラトビア大学の大学院です。残念ながら日本ではありません。
 Rainer Eckert, Die Baltischen Sprachen(ドイツ語)にプロシア語文法についての記述がある他、ラトビアの学者エンゼリーンスによる「プロシア語文法」(ラトビア語)があります。辞書は、リトワニアの学者マジュリスと、ロシアの学者トポロフのがあります。後者は、残念ながら編者が亡くなってしまい、未完のままです。

2008年3月26日水曜日 8:05:00 GMT+2  

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