ラトビア便り

ラトビア在住の日本人男性が、この国の文化を紹介。音楽情報などを通じてその魅力を探っていきます。

2009年5月28日

ふたりのヤッフェ

 どうも最近、演奏会に行く機会がなく寂しかったのだが、28日(木)、リーガ大聖堂に行ってきた。世界初演があるよ、という話だったので楽しみであった。
 リーガ大聖堂といえばオルガン、そして今回の演奏会ではチェロと合唱も活躍する。出演者はオルガンがアダマイテ女史、合唱がスィルマイス率いる国立アカデミー合唱団「ラトビア」、チェロ独奏がラモン・ヤッフェというリーガ生まれでイスラエルに移住したユダヤ人である。
プログラムはフランクの「コラール第3番」、ドン・ヤッフェの「死のフーガ」(世界初演)、バッハのコラール前奏曲「おお人よ、自らの罪を嘆きたまえ」、現代イギリスの作曲家で日本にもファンの多い(多分)ジョン・タブナーの"Syvati"、そしてクヌト・ニーステット(?綴りはKnut Nystedt)の「スターバト・マーテル」であった。
 ドン・ヤッフェはラモンの父親で、やはりリーガ生まれのユダヤ人ということだ。(続きはまた書きます)

2 Comments:

Anonymous 藤原かたまり said...

ちょいと気になったもんで質問。【チェロ独奏がラモン、ヤッフェというリーガ生まれでイスラエルに移住したユダヤ人】【ドン・ヤッフェの「死のフーガ」(世界初演)】【クヌト、ニーステット(?綴りはKnut Nystedt)】――その1.ラモンとドンの、ヤッフェ兄弟(姉妹)? ほえとも「ラモン・(中黒)ヤッフェ」?   その2.「クヌトとニーステット」は、別人? ほえとも、これまた 、 ではなく ・(中黒)?

2009年6月8日月曜日 3:48:00 GMT+3  
Blogger Gr said...

藤原蟹玉様

どうも大変失礼しました。
最初、中黒が打てない特殊な環境で投稿したもので、読点(、)で打っていたのですが、その後普通の環境で直したときに、直し忘れたところがありました。
もうすべて直っていると思います。

2009年6月9日火曜日 18:23:00 GMT+3  

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