ラトビア便り

ラトビア在住の日本人男性が、この国の文化を紹介。音楽情報などを通じてその魅力を探っていきます。

2007年8月12日

コメント求む!

 先日の「シベリアに生きる人々」に久しぶりのコメントをいただいた。どうもありがとうございます。
 他の読者の皆さんにも、コメントをいただけると嬉しい。インターネットの利点は、双方向のコミュニケーションである。私も匿名で投稿しているので、コメントも匿名でかまわない。実は、コメントが書き込まれると、私宛にメールが届くようになっているので、ブログをチェックしていなくても気づく。だから、出来るだけ早く返事するよう心がけたいと思う。荒らしや嫌がらせがなければ、これまで通り誰でも投稿できるようにしておくつもりである。

再びスィグルダへ

 先々週の土曜のことだが、友人6名と連れ立ってスィグルダへ遊びに行った。この夏でもう3回目だが、全くの偶然で、毎回同行者が異なる、別の企画(?)である。
 実はちょうど今、スィグルダ800周年祭を開催しているのだが、人ごみは苦手なので外した。それに皆の都合が合うのが7月末しかなかったのである。
 朝中央駅に集まり、電車で約1時間かけて到着。駅にはみんなの共通の知人が迎えに来てくれた。この人はスィグルダを流れるガウヤ川の国立公園の職員で、エコ・ツーリズムの活動に携わっているのである。駅前に最近出来たばかりの、願いが叶うという鐘をみんな一人ずつ鳴らし、素敵なカフェで珈琲を飲んだ後、ピクニックの始まりである。
 整備された公園になっている一角があり、観覧車などのアトラクションがある。日本でなんていうのか分からないが、動力のないジェットコースターのようなものもある。谷底まで一方通行なので、コースターも人も、谷底からスキーのリフトのようなものに乗って戻ってくるのである。私は高所恐怖症なので、観覧車はみんなに引っ張られて我慢して乗ったが、ジェットコースターのようなものは遠慮した。
 そのとき小雨が降ったが、その後知人の勤める事務所を見学した。それから、知人がスライドを見せて日本で言う郷土史の発表をして、それが終わると我々は会場を後にし、山歩きをした。そのときはもう晴れていた。向こうの山に古城が見えたりして、何とも良い景色である。平坦な地形のラトビアの中では非常に起伏がある。
 私だけでなく、みんな普段運動不足のようで、山歩きで疲れた。最後に山の麓のカフェで休憩して、駅に戻り、電車でリーガへ帰った。